政治家女子48党の代表権を立花孝志氏側と争っている大津綾香氏が17日、党声明を発表し、立花氏が過去に掲げた諸派党構想の継続と党名の変更予定を発表した。
大津氏は17日付の役員会で、綱領検討会を設置したとして、党の理念や基本政策の見直しに着手したという。また「諸派党構想の実現に向けた体制を整備していきたい」として、各団体との調整をゼロから再構築するという。
諸派党構想はさまざまなワンイシューを掲げた政治団体が国政政党のもとに集結し、政見放送への出演や選挙の際に死票を減らす狙いがある。2年前の衆院選の際に導入されたが、支持拡大にはつながらずに事実上、とん挫している。
大津氏は「党を民主的な組織に改革し、新しい旗印のもとでともに既得権益の打破・規制改革や若者の政治参加を推し進めて頂ける同志の皆さまには、本党との連携を改めてご検討下さいますよう、お願い申し上げます」と諸派党構想を再び党の柱に掲げたい方針だ。
諸派党構想の復活に伴い、「政治家女子48党の名称は、次期総会において、諸派党構想の展開にふさわしいものへと変更する予定です」と政女党の名称変更に踏み切る考えだ。
立花氏側は大津氏は既に党代表及び党首の座を解任されているとしている。