去年、沖縄市でバイクを制止させようと男性警察官が持っていた警棒が運転していた少年に当たり右目を失明させた事件で、検察はこの警察官を業務上過失傷害の罪で起訴しました。
起訴状などによりますと、当時、沖縄警察署の地域課に勤務していた前田光介被告(31)は去年1月、当時17歳の少年が運転するバイクを警棒を使って制止させる際に、警棒の接触を避ける注意義務を怠り少年の顔に当たりけがをさせたとされています。
少年は、右目の眼球が破裂し、失明するなどの大けがを負いました。