滋賀県甲賀市の消防本部で、新型コロナワクチンを接種しなかった職員を「接種拒否者」として廊下脇で勤務させていたことが分かりました。
甲賀広域行政組合消防本部は2021年、過去に別のワクチンで副反応が出たため接種をしなかった女性職員に対し、廊下脇にあるスペースで勤務するよう求めました。
また、全職員に回覧する書類で「接種拒否者」と表現し、行動記録の提出などを求めたということです。
女性職員はその後、依願退職しました。