27日午前、沖縄県名護市にあるオリオンビールの工場で冷却水が流出し、近くの港などでは海が赤く染まりました。
オリオンビールによりますと、沖縄県名護市にある工場で、食紅で色付けした冷却水が雨水の排水溝を通して川に流出しました。
この影響で、近くの漁港周辺の海水が赤くなりました。
朝、工場付近に住む社員が海が赤くなっているのを見つけて発覚しました。
午前9時半までに名護市の職員の立ち合いのもと、冷却水の流出が止まっていることを確認し、工場は稼働を再開したということです。