ガーシー容疑者の弁護人を務めているという高橋裕樹弁護士が4日、自身のYouTubeチャンネルで、警視庁で約1時間面会したと報告した。
空港内で捜査員に囲まれながら、笑みを浮かべて歩き、何かをつぶやいている姿がニュース映像で流されているが、このことについて「マスコミの方々がたくさんいるだけじゃなくて、走り回ったりして動画を撮っていて。東谷さんはずっとドバイにおられたわけですから、日本国内の報道の状況を初めて目の当たりにしたわけなので、それで『マスコミすごいですね』というような話を警察の方々としている時に顔がほころんでしまった」と説明した。
接見した時の容疑者の様子は「いつも通り」とし、柔和な表情で「母国の日本に来て、スッキリしてホッとした気持ち」と話していたという。4日にドバイから出国した経緯について高橋氏は「話せない」とし、その理由をUAEと容疑者の関係があるためと述べた。一部報道にあった「お金に困ってやむなく」という推測は間違いであると指摘。パスポートが4月に失効しているのに出国できたことに関しては「(強制ではなく)自分で歩いて空港に向かってパスポート的なものを示した」と説明した。
また「差し入れができるならジャンプをお願いします」と「週刊少年ジャンプ」のリクエストがあったことも明かした。