16日から丸亀製麺が販売を開始した「丸亀シェイクうどん」。縦型のカップにうどんとサラダが一緒に入っている革新的な商品だったが、21日に長崎県内の店舗で客が購入した商品にカエルが混入していたことが判明した。
【映像】専門家が語る“カエル混入”が相次ぐ理由 丸亀製麺は販売再開に向け再発防止の取り組みを進めていたが、「お客様のお気持ちを最優先し、サラダミックスを使用する商品の販売を当面の間、中止することを決定いたしました」と発表した。

また11日には、長野県内のスーパーで販売されたサラダにも体長2~4cmの「ニホンアマガエル」が混入していたことも分かっている。 なぜ立て続けにこうした事態が起きたのか。カエルの生態に詳しい専門家は「今はカエルが1年で最も活発に動き回る時期のため、新鮮な野菜を扱っているところならどこでも起こり得る」と話す。「カエルの体が入る隙間ならどこにでも入っていく。隙間に隠れてしまうと、野菜の収穫などでは見つけにくい。カエルは日本中にたくさん生息しているので、完全に防ぐのは難しいと思う。販売する人たちがカエルや虫に気を付けてほしい」(足立区生物園・永井智也さん、以下同) それでは、もしカエルを口に入れてしまったらどうなるのか。「カエルの皮膚にも弱毒がある。カエルの中にいる寄生虫などが体の中に入ってしまって病気になる場合もある」 永井さんは、万が一の場合は速やかに医療機関を受診してほしいと呼びかけている。(『ABEMAヒルズ』より)
丸亀製麺は販売再開に向け再発防止の取り組みを進めていたが、「お客様のお気持ちを最優先し、サラダミックスを使用する商品の販売を当面の間、中止することを決定いたしました」と発表した。
また11日には、長野県内のスーパーで販売されたサラダにも体長2~4cmの「ニホンアマガエル」が混入していたことも分かっている。
なぜ立て続けにこうした事態が起きたのか。カエルの生態に詳しい専門家は「今はカエルが1年で最も活発に動き回る時期のため、新鮮な野菜を扱っているところならどこでも起こり得る」と話す。
「カエルの体が入る隙間ならどこにでも入っていく。隙間に隠れてしまうと、野菜の収穫などでは見つけにくい。カエルは日本中にたくさん生息しているので、完全に防ぐのは難しいと思う。販売する人たちがカエルや虫に気を付けてほしい」(足立区生物園・永井智也さん、以下同)
それでは、もしカエルを口に入れてしまったらどうなるのか。
「カエルの皮膚にも弱毒がある。カエルの中にいる寄生虫などが体の中に入ってしまって病気になる場合もある」
永井さんは、万が一の場合は速やかに医療機関を受診してほしいと呼びかけている。(『ABEMAヒルズ』より)