30日午後、JR名古屋駅で東海道新幹線がホーム上の駅員と接触する事故があり、駅員は頭を4針縫うケガをしました。命に別状はないということです。
消防やJR東海などによりますと、午後0時半すぎ、JR名古屋駅の東海道新幹線上りのホームで、「駅員が意識を失い、新幹線とホームの間に腕が挟まった状態で倒れた」と目撃した利用客から通報がありました。
倒れたのは30代の男性駅員で、病院に運ばれ頭を4針縫うケガをしましたが命に別条はないということです。
男性駅員は当時ホーム上で勤務していて、一時的に意識を失い、動き出した列車に接触したとみられています。
この事故で、東海道新幹線は三河安城と岐阜羽島の間の上下線で約40分にわたり運転を見合わせました。