鹿児島県姶良市の私立の認可保育園で4月、生後6か月の女児がすり下ろしたリンゴを食べた後に意識不明になった問題で、女児が今月28日に死亡したことがわかった。
家族の代理人弁護士が31日、明らかにした。死因については「まだ正確な情報が入っていない」としている。
園によると、4月18日午後、保育士が女児にすり下ろしたリンゴを食べさせ、あおむけで寝かせたところ、女児の顔色が悪化。救急搬送されたが、呼吸困難に陥り、意識不明の重体になった。保育士が女児の背中をたたいた際、鼻からリンゴの一部が出てきたため、のどに詰まらせた可能性があるという。