関西空港からフランスに向かっていたエールフランス航空の旅客機が機体の不具合で関空に引き返しました。機体の先端部にへこんだ様な損傷がみられますが、けが人はいないということです。
国交省などによりますと、関西空港を午前11時15分に離陸し、パリに向かっていたエールフランス航空291便が、太平洋上を飛行中、機体の不具合で関空へ引き返しました。気象レーダーなどにトラブルを示す表示が出たということです。
乗客「急にアナウンスが入って戻るって言われて、分からないまま戻ることに。特に大きな音もせず、不思議なくらい」
旅客機には乗客乗員あわせておよそ320人が乗っていましたが、けが人はいないということです。国交省は損傷した原因などについて調査しています。