30日午後0時40分ごろ、JR名古屋駅の駅長事務室から「駅員が新幹線に接触した」と110番があった。愛知県警中村署などによると、30代の男性駅員が新幹線と接触して顔から出血し、救急搬送された。
【写真特集】懐かしの車両もズラリ 日本の鉄道 駅員はホーム上の柵の内側で発車時の安全確認をしていた際、体調不良のためふらついて転倒。動き出した直後の新大阪発東京行き東海道新幹線ひかり648号と接触したという。 搬送時は会話ができる状態で、頭部を4針縫うけがをした。命に別条はない。 JR東海によると、ホームの非常停止ボタンが押された影響で、東海道新幹線が上下線の一部区間で運転を見合わせたが、午後1時10分ごろ再開した。【熊谷佐和子】
駅員はホーム上の柵の内側で発車時の安全確認をしていた際、体調不良のためふらついて転倒。動き出した直後の新大阪発東京行き東海道新幹線ひかり648号と接触したという。
搬送時は会話ができる状態で、頭部を4針縫うけがをした。命に別条はない。
JR東海によると、ホームの非常停止ボタンが押された影響で、東海道新幹線が上下線の一部区間で運転を見合わせたが、午後1時10分ごろ再開した。【熊谷佐和子】