名古屋刑務所で起きた受刑者に対する暴行問題で、刑務官10人余りが書類送検されることがわかった。
名古屋刑務所では、刑務官22人が、受刑者3人に暴行などを繰り返していたことが明らかになっている。
関係者によると、名古屋刑務所は、このうち10人余りの刑務官を、特別公務員暴行陵虐の疑いなどで、近く書類送検する方針を固めた。
また法務省は、上司を含む、およそ30人に対して、28日に懲戒などの処分を出す方針で、停職処分も出されるという。