第11管区海上保安本部(那覇市)は2日、沖縄県石垣市の尖閣諸島沖の領海内に侵入した中国海警局の船の連続滞在時間が同日午前11時54分時点で、2022年12月の72時間45分を超え、12年の同諸島国有化以降、過去最長になったと明らかにした。
中国海警局の船は3月30日昼、4隻が相次いで領海内に侵入。そのうちの3隻がとどまり続けていた。