食品の値上げによって、4月からの1年間の家計への負担がおよそ2万6000円増えることがわかった。
帝国データバンクによると、国内の主な食品メーカー195社が4月以降におよそ9000品目で値上げすると発表していて、これをもとに試算したところ、一般家庭、一世帯あたりの食費負担が4月からひと月あたり2000円余り増えることがわかった。1年間では、およそ2万6000円の負担増となる。
帝国データバンクは、卵や電気代など新たなコスト高による価格転嫁も予想されるなか、食費の負担は今後さらに重くなる可能性が高いと指摘している。