2021年、東京の白金高輪駅で知人男性に硫酸をかけ、大ケガをさせた罪などに問われている大学生の男に対し、東京地裁は28日、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。大学生の花森弘卓被告(26)は2021年、港区の東京メトロ・白金高輪駅で知人男性に硫酸をかけ、全治およそ3か月のケガをさせた罪などに問われています。東京地裁は28日の判決で、花森被告に対し懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。

これまでの裁判で花森被告は起訴内容を認め、今後は被害者の男性に近づかないとした上で、「2度と同じ過ちを犯さないようにします」と反省の言葉を述べていました。一方、検察側は「被害者の日常生活に影響をきたす後遺症があるなど結果は重大」として懲役6年を求刑していました。また、法廷では「傷が残り肌を露出して歩くことができない。せめて12年間は服役してほしい」との被害者の男性の意見も代読されました。
2021年、東京の白金高輪駅で知人男性に硫酸をかけ、大ケガをさせた罪などに問われている大学生の男に対し、東京地裁は28日、懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
大学生の花森弘卓被告(26)は2021年、港区の東京メトロ・白金高輪駅で知人男性に硫酸をかけ、全治およそ3か月のケガをさせた罪などに問われています。
東京地裁は28日の判決で、花森被告に対し懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。
これまでの裁判で花森被告は起訴内容を認め、今後は被害者の男性に近づかないとした上で、「2度と同じ過ちを犯さないようにします」と反省の言葉を述べていました。
一方、検察側は「被害者の日常生活に影響をきたす後遺症があるなど結果は重大」として懲役6年を求刑していました。