福岡の老舗旅館『二日市温泉・大丸別荘』では、去年8月と11月に保健所が行った検査で、浴槽内から最大で基準値の3700倍のレジオネラ属菌が検出されました。
公衆浴場法に基づいて福岡県が定める条例では、連日使用する循環浴槽において、週に1回以上お湯の入れ替えが義務付けられていますが、少なくとも2019年以降、年に2回しかお湯を入れ替えていなかったとされています。