去年10月、会社の倉庫内で同僚の男性の背中に火をつけやけどを負わせたとして24歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは群馬県邑楽町中野の会社員・戸ヶ泰河容疑者(24)です。警察によりますと、戸ヶ容疑者は、去年10月25日の午後8時ごろ、勤務していた自動車部品製造関連会社の倉庫内で同僚の39歳の男性の背中に火をつけた疑いが持たれています。
同僚の男性は、背中などに全治6週間のやけどを負う重傷でその後、会社を退職しています。戸ヶ容疑者は、引火する液体を同僚の背中に塗り付け、ライターで着火したとみられています。
警察の調べに対し、戸ヶ容疑者は「火をつけたのは間違いないが背中を燃やそうとした訳ではない」と容疑を一部否認しています。