成田空港の滑走路近くに空港反対派が設置した看板や、プレハブなどの強制撤去が行われた。
裁判所による強制撤去が行われたのは、千葉県の成田空港の設置に反対している団体が、空港の滑走路近くの土地に立てた看板や、やぐらのほか、農業を続けている男性のプレハブ小屋など。
この土地をめぐっては、土地の明け渡しを求める成田国際空港会社が起こした裁判で、2022年9月に東京高裁が強制執行を認める「仮執行宣言」を出していた。
空港内の反対派の拠点に対し、強制執行が行われるのは2017年5月以来。