踏切で転倒して動けなくなっていた高齢男性を間一髪で救出したとして、広島県警広島西署は、藤本歯科クリニック西広島院(広島市西区)院長の藤本修平さん(33)に感謝状を贈った。
昨年11月29日午後5時半頃、往診からの帰院途中、西区己斐西町の踏切内で転倒している男性(77)を発見。自転車を踏切外に出し、男性を抱えて救助した。すでに警報器が鳴り、電車のライトが見える状況で、電車が通過したのは救助から約5秒後だったという。男性は自転車で踏切を渡ろうとしたところ転倒し、右脚を骨折していた。
矢野明男署長は「迅速な判断と行動で救助につながった」とたたえ、感謝状を受け取った藤本さんは「一瞬のことだったので、とにかく必死だった。命を救えて良かった」と話した。