東京・杉並区にある京王線の踏切で60代の男性が列車にはねられ、死亡しました。踏切内で倒れた自転車を起こそうとする姿がドライブレコーダーに映っていたということです。
警視庁などによりますと、28日午後9時すぎ、杉並区にある下高井戸2号踏切で京王線の新宿行きの列車が男性をはねました。
男性は世田谷区に住む60代とみられ、搬送先の病院で死亡が確認されました。
列車のドライブレコーダーには、遮断機の降りた踏切の中で倒れた自転車を起こそうとする男性の姿が映っていたということです。
列車に乗っていた人にけがはありませんでした。
事故の影響で、京王線はおよそ1時間20分にわたり一部区間で運転を見合わせました。