大相撲初場所3日目を迎えた10日、東京・両国国技館で名物の焼き鳥(5本入り 750円)の販売が一部再開された。
場所前、岩手県にある工場の従業員の寮で新型コロナウイルスのクラスターが発生。工場での作業ができない状況となったため、今場所初日から販売中止となっていた。グッズや弁当などを扱う国技館サービスの担当者は「4、5日目くらいまでは残念ですが販売できない見通し」と話していたが、予定よりも早く復活した。
冷めてもおいしいことで相撲観戦には欠かせない人気商品の「国技館焼き鳥」。初日からの“休場”に観戦客からは残念がる声も上がっていたが、この日から待望の“再出場”。いつもより数は少ないが、人気商品らしく販売再開直後から“飛ぶ鳥を落とす勢い”で売れていた。