人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の新作の開発情報を巡り、インサイダー取引をしたとして有名ゲームクリエイターら3人が刑事告発されました。
証券取引等監視委員会に刑事告発されたのは大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」の従業員だったゲームクリエイター中裕司容疑者(57)です。
中容疑者はスマートフォン向けのゲーム「ドラゴンクエストタクト」を巡り、スクウェア・エニックスがオンラインゲームの開発などを行う「Aiming」と提携することなどを知り、情報が公表される前にAimingの株、約280万円分を買い付けた疑いが持たれています。
中容疑者は人気ゲームシリーズ「ソニック」の生みの親として知られていて、先月18日、東京地検特捜部に逮捕されています。