福島県の公立中学校の講師の懲戒処分です。
福島県教育庁は、複数の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、公立中学校に勤務していた西舘成矩講師(40歳)を11月24日付けで懲戒免職処分にしました。
西舘講師は、今年4月から9月にかけ、音楽準備室などで授業中や休み時間に男子生徒の下半身を直接、または服の上から触るなどしたということです。
男子生徒42人の被害が確認され、西舘講師は「じゃれあっているつもりだった。女子にはやってはいけないという認識があったが、男子にはなかった」と話しているということです。
福島県教育庁は「引き続き教職員の研修を行い、不祥事防止に取り組んでいく」としています。