11月1日午前、宮城・仙台市で銀行強盗未遂事件が発生。騒然とする銀行の入り口には、2人の警察官が立ち、中の行員も慌ただしく動き回っていた。“しちしち”本店で強盗未遂事件が起きたのは、開店から1時間後の午前10時ごろだった。現場となったのは、仙台駅西口から500メートルほどの場所にある「七十七銀行」の本店だ。仙台市を中心に“しちしち”の愛称で呼ばれる七十七銀行。本店の入り口には多くの警察が立ち、物々しい雰囲気となっていた。

「2500万円出せ」時計を爆弾に見せかけて脅迫警察によると、銀行に押し入ったのは、茶色の帽子をかぶった60代の男。カウンターにいた女性行員が男の様子を不審に思い、男性行員を呼んだ。すると男は、デジタル式の置時計を示しながら「2500万円を出せ。爆弾を持っている」と脅したという。男は、デジタル時計を爆弾に見せかけ2500万円を要求。しかし、行員の通報で駆けつけた警察官が、男を現行犯逮捕し、銀行強盗は未遂に終わった。行員や客に怪我はなかった。銀行は、事件後も警察による捜査と並行して通常営業を継続。調べに対し、男は「間違いない」と話し容疑を認めており、警察は詳しい動機などを調べている。(「イット!」11月1日放送より)
11月1日午前、宮城・仙台市で銀行強盗未遂事件が発生。騒然とする銀行の入り口には、2人の警察官が立ち、中の行員も慌ただしく動き回っていた。
事件が起きたのは、開店から1時間後の午前10時ごろだった。現場となったのは、仙台駅西口から500メートルほどの場所にある「七十七銀行」の本店だ。
仙台市を中心に“しちしち”の愛称で呼ばれる七十七銀行。本店の入り口には多くの警察が立ち、物々しい雰囲気となっていた。
警察によると、銀行に押し入ったのは、茶色の帽子をかぶった60代の男。
カウンターにいた女性行員が男の様子を不審に思い、男性行員を呼んだ。すると男は、デジタル式の置時計を示しながら「2500万円を出せ。爆弾を持っている」と脅したという。
男は、デジタル時計を爆弾に見せかけ2500万円を要求。しかし、行員の通報で駆けつけた警察官が、男を現行犯逮捕し、銀行強盗は未遂に終わった。行員や客に怪我はなかった。
銀行は、事件後も警察による捜査と並行して通常営業を継続。
調べに対し、男は「間違いない」と話し容疑を認めており、警察は詳しい動機などを調べている。