今年3月、千葉県習志野市で、「アルファード」を盗もうとした疑いで、自動車窃盗グループとみられる男女5人が逮捕されました。
逮捕されたのはバジョナ・ロドリゲス・ディエゴ・アレハンドロ容疑者(36)ら男女5人で、今年3月、習志野市の住宅で「アルファード」を盗もうとした疑いが持たれています。
5人は車のキーから出る微弱な電波を増幅させてドアを開ける「リレーアタック」と呼ばれる手口で犯行に及んだとみられますが、捜査関係者によりますと、バジョナ・ロドリゲス容疑者は今年6月、盗んだ高級車「マセラティ」で事故を起こして逃走、その際、車内から「リレーアタック」に使う機器が見つかったということです。
警察は5人が関東全域で活動する自動車窃盗グループのメンバーで、余罪が数十件あるとみて捜査しています。