同居する母親(90)の顔を殴ったとして、大阪府警貝塚署は4日、傷害の疑いで長女(52)=大阪府貝塚市蕎原(そぶら)=を逮捕した。
容疑を認めている。母親は搬送先の病院で死亡が確認された。
逮捕容疑は今月上旬、自宅で同居する母親の顔を殴るなどしたとしている。
同署によると、4日午前4時50分ごろ、女が「母親の意識がない」と119番。母親は死亡が確認され、病院が同署に通報した。
母親の顔には殴られたような形跡があったため、同署員が長女に事情を聴いたところ「顔をたたいた」などと話したという。
同署は母親の遺体を司法解剖し、長女の暴行と死亡に因果関係があるか否かを調べる。