名古屋市中川区で4日朝、軽自動車で人をはねたうえ、飲酒運転の発覚を免れるため現場から逃走したとして、ボリビア人の18歳の女が逮捕されました。

逮捕されたのは三重県四日市市に住む無職のボリビア人の女(18)で、酒を飲んで車を運転し人をはねて大ケガをさせたうえ、そのまま逃げた過失運転致傷などの疑いです。

女は4日午前6時ごろ、名古屋市中川区野田の市道で自転車に衝突し、乗っていた会社員の男性(55)が左手の小指の骨を折る大ケガをしました。

女は飲酒運転の発覚を免れようと現場からそのまま逃走しましたが、男性が覚えていた車のナンバーから警察が周辺を捜索したところ、港区内の店舗の駐車場にいた女を見つけ逮捕しました。

また、事故を起こした軽自動車には自称アルバイトの少女(18)も乗っていたことから、警察はこの少女からも話を聞くなどして詳しい状況を調べています。