北海道・旭川市できょう未明、自宅に男性の遺体を放置したとして74歳の女が逮捕された事件で、
遺体は裸の状態で新聞紙などがかぶせられていたことがわかりました。
警察は、遺体が女の夫とみて身元の特定を進めています。
小知井知子容疑者・74歳は先月下旬ごろ、旭川市豊岡6条1丁目の市営住宅の自室内に、
男性の遺体を放置した疑いが持たれています。
警察によりますと、遺体は腐敗が激しく、居間の布団の上で裸で新聞紙などがかぶせられた状態で見つかったことがわかりました。
(近所の住人)「うちの娘は早くからにおいがしていて臭かったと言っていた」
調べに対し、小知井容疑者は「遺体を放置したのは間違いない」と容疑を認めていて、
小知井容疑者と同居する80代の夫と連絡が取れていないことから、警察は遺体が夫とみて身元の特定を進めています。