ローソンが2022年10月4日から実施する「うる星やつらキャンペーン」のコラボ商品が、かねてネット上で楽しまれてる「きのこの山」対「たけのこの里」の論争に勢いを与えている。
パッケージにヒロイン・ラムの姿が描かれた「たけのこの里」が販売されるといい、ツイッターでは「何故たけのこだけなんだ!」といった声があがっているのだ。同社に理由を聞いた。
漫画家の高橋留美子さんの人気漫画「うる星やつら」の新作アニメが、10月14日からフジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで放送開始する。
これを記念したローソンとのキャンペーンでは、店舗でステッカーやトートバッグといったオリジナルグッズの販売や、クリアファイルの配布企画などが予定されている。
さらに数量限定のオリジナル食品として、明治製菓の「厳選素材のたけのこの里」と「たけのこの里 いちご&ショコラ」がマグネットシート付きで発売される。パッケージにはトラ柄ビキニ姿または制服姿のラムが描かれており、よく見ると、特徴的な頭のツノが「たけのこの里」に変わっている。
アニメ公式ツイッターが9月28日に同キャンペーンを周知すると、コラボ菓子が可愛いなどと好評を博す一方で、いわゆる「きのこ派」の消費者から、「何故たけのこだけなんだ!」「きのこの山はないんですか!?!?!?」「き、きのこの山…、きのこの山は…?」などと動揺する反応や、「ショックだけどちょっと欲しいから買うか…」といった声があがる事態となった。
また「たけのこ派」の間では「ずっとたけのこ派で良かった!!」と喜ぶ反応のほか、「女神ラムちゃんのおかげでたけのこ派大勝利じゃん」「やはり時代はたけのこ!」と煽るような声も出ている。
「たけのこの里」だけを展開する理由について、ローソンの広報は10月3日、
とJ-CASTニュースの取材に説明した。先述したような「きのこ派」の反応は次のように受け止める。