東シナ海の日中中間線の中国側の海域に中国が6月に設置したばかりの構造物で炎が上がっていることが確認されました。
こうした掘削による炎が確認されたのは2016年以来です。
中国が一方的に開発を進めているガス田の掘削が始まったものとみられています。
中国側は、この海域で海上施設をこれまでに18基建設するなど資源開発の動きを活発化させています。
外務省は「度重なる抗議にもかかわらず、開発行為を継続していることは極めて遺憾だ」と中国側に強く抗議しました。