作家の乙武洋匡氏が5日付でツイッターに投稿。兵庫県姫路市の高校で、ソフトボール部顧問の男性教諭が女子生徒の頬をたたき、顎が外れるなど全治1カ月のけがを負わせていた問題について、「体罰」と表現されていることに見解を記した。
乙武氏は「先日、空港内で女性係員の『肩を押した』とされる村田兆治さんは『現行犯逮捕』されました」と指摘した。
一方で、高校の問題は「ところがこの教師は『アゴが外れるほど顔を殴った』のに『体罰』として見過ごされています」と現状を指摘した。
「いい加減、『体罰』という言葉で矮小化するのやめませんか?」と記した。