東京・日暮里で、踏切待ちの間に起きた出来事。
左にいる男性2人が、線路脇の木の奥へと入っていく。
すると、それに続く人々が…。
奥の女性は、遮断機をくぐり、踏切内に侵入している。
さらに、その様子を見た人も、木の奥へと消えていく。
踏切を待てない人々がとっていた行動は…。
止まっていた貨物列車に登っている。車両の間を通り、踏切を渡っていたのだ。
撮影者:線路の向こう側から、貨物列車を抜けて女性の方が歩いてきて。他の方もそれを見てどんどん入って行った
1人が踏切に侵入すると、次々と10人ほどが続いたという。
しかし、このあと10分ほどして、列車は突然運転を再開した。
撮影者:前触れもなく、急にガシャンという大きな音がして、動き出した時にかなり大きな衝撃が加わっているのをみて、人がいたらかなり危なかったろうなと
貨物列車は別の踏切に人が立ち入ったことで緊急停止。点検などのため、およそ30分間停車していた。
JR東日本は、「大変危険ですので、線路内や鳴動中の踏切に立ち入ることは絶対におやめください」とコメントしている。
(「イット!」10月7日放送)