北九州市内の警察署に勤務する男性警部2人(いずれも50歳代)が飲酒後、駅のホームから転落したり、海に落ちて救助されたりしていたことが分かった。
捜査関係者によると、警部2人は22日夜、同市内の飲食店で、警察署の幹部(警視)を含む4人で飲酒した。飲酒後の同日午後9時半頃、警部の1人がJR赤間駅(福岡県宗像市)のホームから転落。この影響で、特急列車が約10分遅れるなどした。
また、同11時半頃には、別の警部が福岡市東区で岸壁から海に落ち、駆けつけた警察官に救助されたという。
福岡県警監察官室は「事実関係を確認中」としている。