衆議院の細田議長は、旧統一教会との関係について記者団の質問に「調査中」と述べ近く追加の説明を行う考えを示しました。
きのう、文書で教団側との接点を認めたものの、説明が不十分と野党の反発を受けていた細田議長。昼すぎ、国会に入りました。
細田博之衆院議長「(Q.細田議長、カメラの前で説明をお願いします)ようやく、心の中の喪が明けました。(Q.何とおっしゃられたか、もう一度よろしいですか)ようやくね、心の中の喪が明けた感じがします」
これに先出ち、細田議長は与野党の代表や自民党の山口議運委員長と会談。自民党の調査項目に沿って10日以内を目安に追加の説明を行うよう求められ、「分かりました」と応じる考えを伝えました。
細田博之衆院議長「(Q.カメラの前でご説明お願いできますか)さらに調査を進めておりますから。(Q.教団とは日常的に関係があったんですか)調査中です」
野党側は記者会見などでの説明が必要としていますが、自民党の山口議運委員長は、追加の説明は「9分9厘、文書で出てくるだろう」と話しています。