福岡市内の公道を走行する路線バスの左側、ドアが開いている。
映像を撮影した人は「走ってるときは開かないようにロックされてたりすればいいのですけど、途中で開いたりすると、とても危ない」と話した。
バスを運行している西日本鉄道に問い合わせたところ、回送中のバスが、ドアを開けたまま走行していたことは事実と認めたうえで、通常は、ドアが開いたままでは、アクセルが踏み込めない仕組みになっているとのこと。
「今後、このようなことが発生しないよう原因を明確にし、再発防止に取り組んでまいります」とコメントしている。
このバスは回送中で、客は乗っていなかった。
なお、事故などにくわしい弁護士法人ユア・エースの正木絢生弁護士によると、ドアを開けたまま公道を走行することは、道路交通法などに触れるという。