高知市のホームページの投稿フォームに「コロナウイルスが蔓延しています。緊急事態宣言を発令しなければこの世からサヨウナラして頂きます」などと書き込み、
高知市の岡崎市長を脅したとして、30歳のアルバイト従業員が脅迫の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、高知市神田のアルバイト従業員、前田将貴容疑者(30)です。

前田容疑者はことし8月、高知市のホームページの投稿フォームに、「高知市はコロナウイルスが蔓延しています。3日は待ちます。
それまでに緊急事態宣言を発令しなければ市長の椅子とこの世から永遠にサヨウナラして頂きます」と書き込み、高知市の岡崎市長を脅したとして脅迫の疑いが持たれています。

警察によりますと、調べに対し「私がやったことで間違いありません」と容疑を認めているということです。

書き込まれた翌日に市から警察に相談があり、警察では市役所の周辺で巡回を強化するとともに、発信元の特定を進めたところ容疑者が書き込んだ疑いがあることが分かったということです。

警察は、事件のいきさつについて詳しく調べることにしています。