仮想通貨を換金するのに金が必要だとして、県内の40代女性から現金1230万円をだまし取ったとして、岡山県の男が詐欺の疑いで再逮捕されました。

再逮捕されたのは岡山県岡山市の飲食店店員、小森容疑者(26)です。

警察によりますと、小森容疑者は去年8月25日ごろ、知り合いだった県内の40代女性に対し、仮想通貨を保有していないにも関わらず、「1500万円以上の仮想通貨を持っているが、換金する際に金が必要となるので貸してほしい」と嘘をつき、富山市内で女性から現金1230万円をだまし取った疑いが持たれています。

不審に思った女性からの相談で警察が捜査したところ、別の仮想通貨の売買を巡る詐欺ですでに逮捕されていた小森容疑者の再逮捕に至ったと言うことです。

調べに対し、小森容疑者は容疑を認めているということで、警察は余罪を追及しています。