迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、神戸市立小学校の教師・喜田浩平容疑者(24)です。

喜田容疑者は9月17日朝、通勤で乗った阪神電鉄の車内で、16歳の女子高校生に対し、服の上から下半身を触る痴漢行為をした疑いがもたれています。

警察によると被害があった当日、女子高校生の母親から「娘が通学途中に痴漢にあった」と警察に相談があり、防犯カメラを調べるなど捜査の結果、逮捕に至ったということです。

調べに対して喜田容疑者は容疑を認めていて、「阪神間で女子学生を狙ってこれまで10回ぐらい痴漢をしました」と話しているということです。

神戸市教育委員会は、喜田容疑者の処分などについて「事実確認した上で厳正に対処していく」と話しています。