東京・多摩市で駅から帰宅していた10代の女性2人に相次いでわいせつな行為をしたとして、20歳の大学生の男が警視庁に逮捕されました。

 強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、都内の私立大学3年・原田翔真容疑者(20)です。

 原田容疑者は先月9日、多摩市の京王線・聖蹟桜ヶ丘駅近くの路上で、帰宅途中の高校3年の女子生徒の後ろから抱きつき、わいせつな行為をしようとしたほか、8日後にも別の女性(10代)にわいせつな行為をした疑いが持たれています。取り調べに対し、原田容疑者は容疑を認め、「1人で歩いている女の子を狙った」と供述しているということです。

 駅周辺では今年10月以降、同様の事件が数件相次いでいて、警視庁は関連を調べています。