乾燥大麻約95グラムを隠し持っていたとして逮捕された金沢市の会社員の男が、能美市の山中で大麻草3株を栽培していたとして、警察に大麻取締法違反の疑いで再逮捕されました。
逮捕されたのは、金沢市の会社員、越田裕太容疑者(34)です。警察の調べによりますと、越田容疑者はことしの春ごろから9月までの間、能美市岩本町の山中で大麻草3株を栽培していたとして大麻取締法違反の疑いが持たれています。ことし9月、大麻草が栽培されていた場所の付近の住民から、大麻のようなものがあると警察に通報があり、その後の調べで越田容疑者が関与した疑いが強まったため金沢市の自宅を調べたところ、乾燥大麻約95グラムや吸引パイプなどが見つかったため、越田容疑者を逮捕して調べを進めていたということです。これまでの取り調べに対し、越田容疑者は「自分で使うために大麻を育てていた」と容疑を認めているということで、警察は詳しい経緯についてさらに調べています。