16歳の少女をソープランドで働かせたとして、福岡県警は17日、福岡・中洲でソープ店9店舗を展開する「特攻(ぶっこみ)グループ」の実質的経営者野中聡介(30)=福岡市博多区=と店長福田一也(46)=岐阜市=の両容疑者を児童福祉法違反(淫行させる行為)と売春防止法違反(周旋)の疑いで再逮捕し、発表した。県警は認否を明らかにしていない。
博多署によると、2人の再逮捕容疑は昨年7月、福岡市博多区中洲1丁目のソープ店で当時16歳だった少女(17)を雇い、客と性行為をさせたというもの。
両容疑者は中洲でソープ店を無届けで営業していたとして、風営法違反容疑で1月に逮捕されていた。逮捕後、特攻グループは営業を取りやめているという。