2ちゃんねる開設者で実業界のひろゆき氏(45)が31日、ツイッターを更新。俳優・香川照之の「性加害」にちなんで日本の「文化」に言及した。
ひろゆき氏は香川が銀座のクラブでホステスに性加害をした問題について「銀座のクラブで、強制わいせつ罪に当たる行為が行われていても誰も通報しない。高い金を払う客がやらかしたとしても黙認するのが『文化』になってる。舞妓の未成年飲酒や淫行と一緒で、金持ちが法を犯しても許される空間を温存してる日本」と金持ちが行くような店ほど、こうした行為が黙認されていると指摘。
フォロワーからの「クラブで強制わいせつ罪に当たる行為をみたことないのですが…」というリプに対し、ひろゆき氏は「貧乏人でクラブに行くような人は見た事が無いだけです。香川氏が有名だからニュースになるだけで、小金持ちや半グレ金持ちの似たような事例は茶飯事です。金持ちだけが許されるので、一般人が見たこともないし許されないのは当然です」と、高級店ではこうした事が常態化しているという見解を示した。
続けて、同様な性加害があったとする元高級店のホステス経験者からの投稿を引用し「『自分が見た事ないから銀座のクラブでセクハラは起きてない』は、見えてないだけです。お金があると許される行為が増えるので、大金を払って行く人も居るのです」と主張した。
ひろゆき氏はこの件について質問されたひろゆき氏は「多分これ社会的には良くない発言だと思うんですけど」と前置きし「キャバクラってそういうところでしょ? 僕はキャバクラ嫌いだし、行きたくない。ある程度性的なもの売ってて金もらってるんでしょ? 辞めたら?」と発言。
さらに香川が本当にしてはいけない行為をしていたなら、ママが止めるか警察が呼ばれているはずだとし「そういうものを許容する空間だった。『そうじゃないと思った』というのはただの誤解」とばっさり。「多分、ブラジャーを外される前にもっとその前哨戦があったと思う。似たような接触だったり、性的な嫌がらせというのが多分あって、でも、それをママが止めないっていうのがあった。なので、その時点で『この店ヤベエ』やって気づくべきだと思うんです」とホステスの犲業自得瓩世隼筝を述べた。
ひろゆき氏は27日にもツイッターで「キャバクラなど風俗は、性的被害や嫌な思いをする事で高い給料が貰える仕事です。セクハラが嫌なら風俗で働くべきではないです。『他の仕事が出来ないので選択肢が無い』という人は生活保護をどうぞ。『キャバクラで働いても性的な被害を受けない』というのは嘘です」と持論を展開し、物議を醸している。