スマホの買い替えをする際、古い機種をどうしようかと悩むことも多いのではないでしょうか。データが残っているからそのまま保管する場合もありますし、下取りに出す場合もあります。でも、どうせ売るならばメルカリを選ぶのも手。実は下取りよりも高く売れることがわかっているのです。まずは、どのくらい違いが出るのかを見ていきましょう。
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スマホを手放す際に気になるのは、やはり金額です。少しでも高く売りたいと思うものですが、キャリアの下取りとメルカリで売るのでは、メルカリの方が高く売れることがわかっています(メルカリ自社調べ)。
例えば、iPhone13(128GB)の場合、3大キャリアの下取り最高価格は5万1150円ですが、メルカリの平均取引価格は8万3048円です(手数料や送料などを引いた平均販売利益は7万4272円)。差し引き3万1898円の違いがあることがわかりました。
送料や販売手数料はかかるものの、メルカリ出品者と購入者が直接やり取りをするのが、これだけの差を生む理由の1つです。基本的には購入側がそのスマホを売って儲けるわけではありませんし、購入側も相場をわきまえています。多少値下げ交渉はあるでしょうけれど、出品者にとっての大幅な値下げになれば交渉が決裂して、せっかく目をつけたスマホが買えなくなることも理解しているのでしょう。出品者と購入者の価格に対するバランスが取れているので、大きく値段が上下することもないと思われます。
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メルカリで取引されるスマホの機種はさまざまですが、特に人気があるのはiPhoneシリーズです。秋には各社から新型のスマホが販売されますが、それに応じてメルカリでの取引も活発になります。そうなると出来るだけ新しい機種の方がよいと思いがちですが、例えばiPhone15の発売をきっかけにiPhone14を売る人ばかりではありません。むしろ、iPhone8など5世代前の機種が人気になることもあります。
メルカリが2022年7月1日~2023年7月31日の期間で調べたところ、取引数が最も多かったのは「iPhone8 スペースグレー 64GB」です。他にも「iPhone7」の取引も行われていますから、持っているスマホが多少古くてもかなり希望があります。ちなみに、筆者が最近まで使っていたのはiPhone8、そしてiPhone7も自宅に眠っていました。これが意外と高く売れるとわかって、出品を目論んでいるところです。
参考:【メルカリトレンド通信:8月 テーマ「スマートフォン」】「メルカリ」でiPhoneを売って旅行にいける家に眠っているあの端末が高く売れる、「メルカリ」での売れ筋機種ランキングを公開
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スマホを売る時、中に入っているデータの消去が必要になります。初期化はもちろんですが、きちんとデータが消えるのかは、大きな不安です。筆者が古い機種を持っていたのも、データ消去に不安があったからですが、今はメルカリが専門業者と連携をしていますから、データ消去の依頼ができます。料金は1400円かかりますが、安心して売るには安い経費だと思えるのではないでしょうか。
スマホを出品する際には、以下が大前提になります。
・ネットワーク利用制限が「○」または「―」になっているか確認する
・端末を初期化する
・SIMカードを取り出す
これを満たすスマホが出品可能となるというわけです。
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スマホはきれいな状態のものばかりではなく、傷や汚れがついていることも少なくありません。また画面が割れているスマホを使っている人を見かけることもありませんか? そういうスマホは売れないのでは? と思うのですが、「ジャンク品」として出品ができます。ジャンク品は壊れているものや動作確認ができていないもので使われることが多いキーワードです。実はメルカリではこのようなジャンク品を、わざわざ購入する人もいます。ジャンク品は通常の中古品よりも安いので、自分で修理ができる人にとってはお買い得商品になるからです。そのスマホを自分がそのまま使うのか、あるいは転売するのかはわかりませんが、画面が壊れていても諦める必要はないということです。
ちなみにですが、ジャンク品はスマホだけではありません。家電全般でも言えることで、先ほどと同じで修理ができる人が購入することもあります。あるいは、部品が必要な人が、中に入っている部品目当てで本体をまるごと買う場合も。筆者の知り合いでバイク好きがいますが、昔に作られたバイクの部品が廃盤になってしまったので、メルカリなどで探すことがあると言っていました。今では手に入らない部品や、海外製で取り寄せにお金や時間がかかる部品は、国内の出品者から買った方がコスパもタイパもよいというわけです。
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メルカリではスマホの付属品だけでも売れる場合があります。例えば空き箱やケーブルです。機種によっても異なりますが、高いものになると1500円を超えることもあります。ただし本当に箱だけではなく、本体以外はすべて揃っている状態です。購入側は箱ではなく、ケーブルやイヤホン(以前はiPhoneを買うとイヤホンがついていました)狙いなのだと思います。
iPhone購入時についてきたイヤホンは、それだけでも2000円ほどで取引されますから、箱とセットにするよりはイヤホン単体で売った方がよいかもしれません。というのも、箱とセットにすると送料が高くなるからです。宅急便コンパクト(送料450円)やゆうパケットプラス(送料455円)のサイズです。でもイヤホンだけならば、ネコポス(210円)やゆうパケット(230円)、もしくはゆうパケットポストmini(160円)のサイズなので、送料が安いのです。
スマホの買い替えをした後は、メルカリで古い機種を売るのも方法の1つ。そのお金で毎月のスマホ代が払えるかもしれませんよ。