岸田文雄首相(65)は5日、東京・永田町の衆院議員会館で約15分、自民党の菅義偉前首相と会談した。 菅氏との会談は6月20日以来で、今週開かれる予定の安倍晋三元首相の「国葬」をめぐる閉会中審査や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題について話し合われたという。
終了後、報道陣の取材に応じた岸田首相は「参院選後の国内外のさまざまな課題について意見交換した。いくつかアドバイスもいただき、大変参考になるやりとりだった」と語った。
岸田首相をめぐっては「健康不安説」や3週間に一度、都内の眼鏡店で修理を行っていることが「首相動静」で確認されており、さまざまな憶測を呼んでいる。
「新型コロナウイルスに感染した岸田首相は、先月31日に公務に復帰した。ところが今月3日に都内病院で健康診断を受けた。首相に就任してから実に5回目ですよ。首相周辺は『問題ない』としているが、健康不安を心配していますよ」(自民党議員)
岸田首相が愛用する細いフレームのメガネはデンマーク製のブランドもの。2015年の第28回「メガネベストドレッサー政治部門」で受賞したこともあり、「メガネには並々ならねこだわりを持つ政治家」といわれている。
「眼鏡店とのつながりはわかっていません。誰かと重要な案件を眼鏡店で猝談瓩靴討い襪里任呂覆いと思わせるほどに、都内のメガネ屋に通っていますよね」(一般紙記者)
お気に入りのメガネをかける岸田首相の目に、この難局はどう映っているのか。