新潟県警は16日までに、同県妙高市の黒沢池ヒュッテ付近のテントから、埼玉県狭山市入間川3丁目の会社員小沢昭博さん(30)が意識不明の状態で見つかり、死亡したと発表した。15日に管理人が通報、死亡が確認された。死因は一酸化炭素(CO)中毒だった。
妙高署によると、テント内に使用した痕跡のあるグリルがあったといい、消し忘れの可能性もあるとみている。15日午後3時25分ごろ、ヒュッテの管理人がテント内に横たわる小沢さんを発見し、通報。県警ヘリコプターで救助したが、約2時間半後に死亡が確認された。