23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、23日、同番組が生中継した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が都内で開いた記者会見について特集した。
会見には、教団の改革推進本部長に就任した勅使河原秀行氏が出席。会見で「安倍元総理の銃撃事件以降、様々な報道を通じて世間を大変お騒がせしたことならびに日本国政府そして国会議員の皆様に大変なご迷惑をおかけしたこと心からおわび申し上げる」と謝罪した上で様々な教団批判に弁護士とともに反論。独自の改革案を発表した。
過度な献金の確認方法について、「各教会の教会長、スタッフが判断する。詳細まで決めていないので、今後、さらに詰めていく」とした勅使河原氏の発言について、宮根誠司キャスターは「各教会の教会長、スタッフが判断するというのは、えっ、これでいいの?って僕も思いました」とコメント。
これに対し、旧統一教会を取材して20年以上のジャーナリスト・鈴木エイト氏は「それでいいならいいですよね」とあきれたようにポツリ。「中身が何も決まってないから、そもそも空っぽなんです。その状態で会見に臨んでいるからです。言っていることがすべて絵空事なんです」と答えていた。