大分市は18日、市内の私立高校でインフルエンザの集団発生があり、16日までに生徒約500人の感染が確認されたと明らかにした。
全校生徒約2000人の4分の1にあたる。
同高などによると、9日に体育祭を開催後、体調不良を訴える生徒が相次ぎ、12日までに160人の感染が判明。その後も増え続け、16日までに497人となった。重症者はいないという。
宮崎市の高校でも、16日時点で計491人のインフルエンザ患者が確認される集団感染が起きている。