自民党所属の高鳥修一前衆院議員が2025年10月9日、高市早苗総裁の誕生後に起こった周囲の変化についてXで心境をつづった。
高鳥氏は自民党の政調会長代理や衆院農林水産委員長などを歴任したが、2024年10月の衆院選で落選。
21年の自民党総裁選より、高市氏の推薦人の一人となるなど高市氏を支持してきた。
4日に高市氏が総裁選を制した際には、「高市さん勝ったとのこと。私は立ち会えなかったのだが4年越しの夢がかないました。皆さんありがとうございました!」と喜びを表明。
さらに、「2021年9月29日、最初の総裁選は私の誕生日だった。自分の選挙で泣いたことのない私が帰りの新幹線で涙が止まらず。今日も感激で少し目頭が熱い」とつづっていた。
「高市さんにだけはやらせたくないという勢力とマスコミの世論誘導に党員の良識が勝った。安倍先生も喜んでおられるだろう」としている。
9日の投稿では、「総裁選が終わった途端、自分は高市さんを応援してましたみたいなアピールが多いですね」とポツリ。
「私が電話しても出ないし折り返しもくれなかったのに…そういう人が何人もいました」と明かし、「悔しいけど名前の公開は控えます(笑) 世の中、そんなもんです」とつづった。
高鳥氏の投稿には、「そんなもんです。勝てば官軍。いつでもお灸は据えられます。しかし、支持していた国民を裏切ると次はありません」「組織の中で上手く泳いで、食っていかないといけないのはわかる どんな仕事でもそうですが、根っこに志がなくフラフラしてるのは、ダメだよね 特に政治家は」といった声が寄せられている。