6日午後2時半頃、広島県廿日市市の宮島ボートレース場でのレースで、中田達也選手(29)が乗るモーターボートと並走のボートが接触。
中田選手ははずみで落水し、後続のボートに衝突した。中田選手は意識不明の状態で、搬送先の病院で死亡した。県警廿日市署が当時の経緯などを調べている。
日本モーターボート競走会(東京都)によると、600メートルのコースを3周するレースで、3周目で事故が起きた。中田選手は2013年11月にデビュー。通算の優勝は7回、勝率などにより分けられるランクは上から2番目のA2級だった。