厚生労働省の分科会は7日、新型コロナウイルスワクチン接種後に死亡した44~87歳の男女6人について、因果関係を否定できないとして死亡一時金などの支給を決めた。
死亡例で国の救済制度が認められたのは計10人となった。
厚労省によると、44歳女性は、くも膜下出血を発症して死亡。高血圧の基礎疾患があったという。他の5人はいずれも80代で、脳出血や心筋梗塞などを発症して死亡した。