東京・杉並区堀ノ内で、先月30日、一戸建ての住宅が突然崩れた事案について、杉並区は倒壊の原因を「宅地内の土の圧力により、擁壁(ようへき=高低差のある土地で側面の土の崩落を防ぐためにつくる壁)に生じていた亀裂が進行したため、擁壁の倒壊に至ったと考えられる」と2日、発表しました。杉並区によりますと、この住宅は1968年(昭和43年)に建てられた築57年のもので、1984年に区の調査で擁壁に亀裂があることがわかり、その後、毎年の現地調査のほか、所有者に文書や対面で指導を行ってきたということです。その結果、亀裂のモルタル補修は複数回行われたものの、抜本的な安全対策は行われていなかったということです。

さらに、2024年10月の区の現地調査で亀裂が広がっていたため、杉並区は、改めて所有者に早期改善を指導するとともに、近隣住民や通行人への注意喚起のために道路にコーンを置いたということです。区は前所有者に8回、今の所有者に3回、改善指導を行っていたということで、9月24日、今の所有者が区を訪れ、擁壁の補強工事を行うと話したということですが、その矢先に崩落が起きてしまいました。区はがれき撤去の見通しは立っていないと述べています。この崩落事案をうけて、区が把握している擁壁のうち、安全性に問題がある24件について、区が目視や亀裂の計測などの緊急点検を2日と3日に行うということです。倒壊した住宅には、50代と20代の親子の男性が暮らしていて、当時、中にいた50代の男性は異変を感じ直前に避難し、息子も外出中だったということで、ケガ人はいませんでした。
東京・杉並区堀ノ内で、先月30日、一戸建ての住宅が突然崩れた事案について、杉並区は倒壊の原因を「宅地内の土の圧力により、擁壁(ようへき=高低差のある土地で側面の土の崩落を防ぐためにつくる壁)に生じていた亀裂が進行したため、擁壁の倒壊に至ったと考えられる」と2日、発表しました。
杉並区によりますと、この住宅は1968年(昭和43年)に建てられた築57年のもので、1984年に区の調査で擁壁に亀裂があることがわかり、その後、毎年の現地調査のほか、所有者に文書や対面で指導を行ってきたということです。その結果、亀裂のモルタル補修は複数回行われたものの、抜本的な安全対策は行われていなかったということです。
さらに、2024年10月の区の現地調査で亀裂が広がっていたため、杉並区は、改めて所有者に早期改善を指導するとともに、近隣住民や通行人への注意喚起のために道路にコーンを置いたということです。
区は前所有者に8回、今の所有者に3回、改善指導を行っていたということで、9月24日、今の所有者が区を訪れ、擁壁の補強工事を行うと話したということですが、その矢先に崩落が起きてしまいました。
区はがれき撤去の見通しは立っていないと述べています。この崩落事案をうけて、区が把握している擁壁のうち、安全性に問題がある24件について、区が目視や亀裂の計測などの緊急点検を2日と3日に行うということです。